言葉にすることで、心が少しずつほどけていく。
誰かの言葉に触れることで、新しいヒントが見つかる。
そんな体験を重ねるうちに、私は「言葉には人の心を癒したり、暮らしを少し豊かにする力がある」と信じるようになりました。
かつて、夜中に「しんどい」「つらい」と検索していた自分のように、
今もどこかで、言葉を必要としている誰かがいるかもしれない。
その人の心がふっとほぐれるきっかけを届けたくて、
この「こころノート」を始めました。
毎日の中で、ふと訪れる“小さなゆらぎ”。
「なんだか疲れたな」
「気持ちがもやっとするな」
そんなときに、そっと寄り添える言葉を届けたい。
無理に励ましたり、答えを押しつけるのではなく、
あなたの中にある気持ちをやさしく見つめ直すきっかけになれたらと思います。
寄り添うことは、一見“何もしない”ように見えるかもしれません。
けれど実際は、とても繊細で難しい行為だと感じています。
ただ隣で伴走するように、静かにそばにいること。
そのあり方こそが「心を軽くする」一歩になるのではないでしょうか。
こころノートで綴っていくのは、日々を少しだけ豊かにする言葉たち。
気持ちが軽くなるセルフケアの工夫。
毎日を快適にする小さなアイデア。
そして、自分の答えに気づくためのヒント。
どの記事も、単なる情報ではなく、
「心に届くこと」を大切にしながら紡いでいきます。
日々の中で孤独を感じるときも、
小さなゆらぎに揺れてしまうときも。
ここに来れば、心を整える言葉と出会える。
──どんな夜も、あなたはひとりぼっちじゃない。
この「こころノート」が、そんな安心できる場所になれたらうれしいです。
